乾燥肌対策にパックは有効?正しいパックの方法は?

肌の乾燥が気になる時はパックで保湿するのがおすすめです。

ただし、コットンパックやシートパックでは、かえって肌を乾燥させてしまうこともあるので要注意です。

正しいパックの選び方と方法について紹介します。

乾燥肌対策のパックの選び方

肌の乾燥が気になる時のスペシャルケアとして保湿パックが有効です。

乾燥した肌にはセラミドなどの保湿成分を補うことが大切ですが、乾燥が進んだ肌は角質層が厚くなっているため、美容液などの有効成分が肌の奥まで浸透しにくいのです。

そのため、保湿パックをすることで肌の奥まで潤いを浸透させることができるパックは、乾燥肌対策としておすすめできる方法です。

肌の潤いをアップさせるためには、肌を密閉することが必要。

乾燥肌対策として保湿パックを行うときは、肌を密閉するものを選ぶことが大切です。

パックの種類と特徴

パックには、色々な種類があり、それぞれに特徴があります。

メリット、デメリットを理解して、自分の肌に合ったものを上手に選びましょう。

シートパック
(コットンパック)
化粧水を含ませたシートで肌を覆う。
シートの表面から水分が蒸発するため、潤うのは肌の表面だけにとどまります。
はがすタイプのパック 肌にのばすと乾燥してシート状になり、しばらく置いてから剥がします。
はがす時の刺激で肌の表面を傷つける可能性があります。
洗い流すタイプのパック
クリームタイプ クリーム状のパックを肌にのばし、後からふき取ったり洗い流したりします。
油分が多すぎることや、拭き取る時に肌を刺激してしまうことも。
洗い流さないタイプ 保湿クリームとして肌につけたままで洗い流さないタイプです。
顔全体に使ってしまうと油分が多すぎて、毛穴詰まりやニキビの原因になることもあります。

コットンパックやシートマスクは使い方に注意

顔のパックといえば、手軽にできるシートパックやコットンパックを使用する方が多いと思いますが、実は、この方法ではあまり保湿効果は期待できません。

特に、効果を出そうとして長時間シートパックをした状態を続けると、シートやコットンの表面から水分が蒸発するのと一緒に肌の水分まで奪ってしまうこともあるので、注意が必要です。

シートパックやコットンパックを行う時は、肌を密閉できるように、その上からラップで覆うなどの工夫が必要です。

おすすめのパックは?

乾燥肌対策におすすめのパックは、顔に伸ばすと固まるタイプの方が密閉性が高いので、水分の蒸発をしっかり防ぎ、潤いを肌の奥までしっかり送り届けられます。

乾燥した角質層の奥までうるおいを届けるなら、肌にのばすと石膏のようにカチカチに固まり、あとで洗い流すタイプがオススメです。

パックは日常のスキンケアに取り入れよう

パックというと、特別な日のスキンケアと考えている方もいるかもしれませんが、スペシャルな時だけではなく、日常的なお手入れにも組み込んでいくことが大切です。

定期的に使い続けることで、肌に水分を補い、後から使う美容液などでその水分をキープさせられれば、肌の改善が早くなります。

週に2回程度は取り入れていきたいですね。

手軽にできるシートパックを効果的に使うには?

乾燥肌対策として、一番オススメのパックを選ぶなら、密閉性が高い肌に乗せると固まるタイプで、使用後は剥がさずに洗い流すものです。

ただし、洗い流す手間などから、ついついお手入れから遠のいてしまいがち・・・

そこで、手軽に使えるシートパックで効果的に乾燥肌対策ができるように、シートパックを使うときの注意点などを紹介します。

手軽なシートパックを上手に乾燥肌対策に取り入れましょう。

市販のシートパックと手作りコットンパック、効果の違いは?

最近では、「美容液1本分の美容成分を染み込ませたシートマスク」など、濃厚な成分を染み込ませてある贅沢なシートパックも人気ですね。

化粧水に浸しただけのシートパックは、保湿効果が薄い上に肌の上に長時間放置してしまうと、かえって肌を乾燥させてしまうリスクもあるので注意が必要ですが、油分や美容成分がたっぷり染み込ませてあるパックなら、保湿効果も高まります。

肌の保湿に大切なセラミドは水溶性ではないため、化粧水に配合するのは難しいのですが、美容液にはしっかり配合することができるなど、化粧水と美容液に違いがあることからわかるように、化粧水だけのシートマスクと贅沢タイプのシートマスクは、全く別物なのです。

一方、手作りのコットンパックは、コットンに化粧水を含ませて作ることがほとんどですよね。

効果を考えれば、市販のリッチタイプのシートマスクのほうが断然高いことは理解できますよね。

ただ、毎日「美容液1本分の美容成分を染み込ませて」コットンパックを行うというのは現実的ではないので、日常のお手入れには手作りのコットンパックで、スペシャルケアとしてリッチタイプのシートマスクを利用しましょう。

コットンパックを使うときの注意点

コットンパックを使うときには、

  • 化粧水をたっぷり含ませること
  • 短時間で終わらせること
  • コットンで肌をこすらないこと

上記のことに注意してください。

化粧水のコットンパックは、パックが乾いてしまうと、同時に肌の水分も奪ってしまいます。

ですから、パック中にコットンが乾いてしまわない量の化粧水を含ませることと、時間を守ってください。

また、コットンに含ませることは大変ですが、コットンパックをする前の肌に美容液をなじませておくと効果が高まります。

コットンパックをした後は、肌がふやけている状態なので傷つきやすい状態です。

はがしたコットンで、肌をこするのはやめましょう。

まだ化粧水も含まれているのにもったいないなーと思うときには、角質が厚くなってしまっている踵などをケアするのに使うといいですよ。

シートマスクは、時間に気をつけて!

シートマスクやコットンパックを行うときに、絶対に守って欲しいことは、長時間行わないこと!です。

これは、リッチタイプの美容液で浸したシートマスクでも同じです。

シートマスクは、どんなにたっぷり化粧水や美容液がふくまれていても、いずれは乾いてしまいます。

乾いていく時に肌にのせた状態だと、逆に肌の潤いを奪って肌を乾燥させてしまう可能性があります。

また、洗顔後は、バリア機能を回復するという大切な働きがありますが、マスクがいつまでも張り付いたままだと、その自然回復の働きを妨げてしまうこともあります。

シートマスクを行うときは、まだシートパックに化粧水や美容液がたっぷり残っている状態でも潔くはがして終わるようにしましょう。

お風呂なら、大丈夫?

シートパックを使う時には、シートが乾燥しないように注意が必要。

では、お風呂の中ならシートも乾燥しにくいし、毛穴も開いている状態で使えてマスクの成分の浸透もアップして効果が高いのでは?

と、思う方もいるかもしれませんが、実はそうでもないんです。

お風呂では、毛穴から汗が出ている状態ですよね。

汗が出てきている状態でシートマスクをしても、シートマスクの美容成分は汗で押し出されてしまうため肌に浸透しにくいのです。

そもそも、肌に塗った化粧水や美容液は、肌表面の隠そうと毛穴の両方から肌に吸収されていきます。

汗がドンドン出ている状態では、美容成分が肌に入りづらい状態なので効果は半減してしまいます。

お風呂上がりでシートマスクを使うなら、汗が引いて少し肌を落ちつかせてから使うようにしましょう。

フェイスパックは、いつ使うのが効果的?

せっかくフェイスパックをするなら、効果的に使いたいですよね。

勝負時にピークを持っていくなら、一番きれいに見せたいときの数時間前。

フェイスパックで、せっかく水分量が増えて透明感がグンとアップしても、ベストの状態は数時間くらいしか持ちません。

というわけで、勝負時に一番きれいな状態を目指すなら、数時間前か、せめて当日の朝にパックをするのがおすすめです。

パックをするとどんな効果が?

シートマスク(クリーム状やフェル状、美容液のマスクなども同じです)は、もともと肌を保護して傷の治癒を早める医療技術で、それが転用されたもの。

化粧水や美容液をたっぷり含んだシートで顔を覆い、その密閉効果で潤いや美肌成分の肌への浸透を高める美容法で、この密閉効果が生み出す「水分補給」が最大のメリットです。

マスク・パックをすることで、肌の水分量が急上昇し、即効的に透明感がアップします。

肌が水分をめいっぱい貯め込んで、お風呂上がりのような”半透明”な状態になり、透明感のある美しい肌になります。

美白やリフトアップなどの効果を期待できるパックも販売されているので、期待したい効果に合わせて好みのものを選んでみましょう。